学校の教育だけでは人生は成功しない
人は幼稚園から小学校、中学に高校に大学へと学び舎が上っていきます。それが義務であり、それが成長でもあります。学校であらゆることを学び、いずれ社会に飛び立つための訓練を実施するのが学校の本質です。しかし、昨今の教育は機能していないです。いじめに不登校、若い子が命を落とすなど学校の不祥事が目立つ世の中になっています。さらに、ゆとり世代が問題に拍車をかけます。仕事をすぐ辞めてしまう、働く気がない、社会に出て挫折する若者も増えています。
何故そうなるのか、それは学生時代が影響しています。学生のころは、ただ勉強していい点をとり友達と遊んで適当な毎日を送ります。就活活動をする際も、そのクセが表れます。適当に就職して適当な人生を送る、そんな人間は必ず挫折します。その事実を、学校の場で教えるのが教師の役目です。けれど、教師もただの会社員に過ぎずそれ以上もそれ以下もしないのが現状です。与えられたことだけやる人間、指示を待つ人間、そんな人間たちが学校で次々に生まれます。教師も生徒、形は違えども趣旨は同じです。ゆとり世代が云々よりも、今の教育がいかにマニュアル通りか見直す必要があります。